カード印刷ダイアログ

カード印刷を実行します。印刷範囲,印刷部数などが指定できます。


印刷ダイアログ

手順概要

  1. 出力したいプリンタを指定します。カードの設定プリンタと異なるプリンタに出力するときは,正しく印刷されないことがあります。
  2. 印刷範囲と印刷部数を指定します。
  3. [OK]ボタンを押せば印刷を実行します。[プレビュー]ボタンを押せば印刷の形が画面で確認できます。

各ダイアログ項目の説明

プリンタ
最初はカードの設定プリンタが選ばれています。
カードの設定プリンタと異なるプリンタに印刷したいときは,他のプリンタを選ぶことができます。ただし,異なるプリンタを指定した場合は,カードで意図した正しい形に印刷されないことがあります。
カードに設定されているプリンタが接続されていない場合,最初は<通常使うプリンタ>が選ばれます。
プロパティボタン
給紙方法,解像度など,プリンタの設定を変更することができます。
印刷範囲
どこからどこまでを印刷するか指定できます。
用紙内開始位置
用紙分割されたカードの印刷(一般にはラベル印刷)において,1枚の途中まで使用済みの用紙に印刷するために,先頭カードの印刷位置を指定します。用紙の左上隅を1として,縦:上からn行目,横:左からm列目のカードから印刷します。
用紙分割されたカードの印刷以外では無効です。
印刷シート
複数のシートが定義されているカードの印刷時に,特定のシートだけを印刷したいときに指定します。シート属性で[印刷しない]が指定されているシートは選べません。<すべて>を選ぶと,シート属性で印刷を指定したすべてのシートが印刷されます。
印刷部数
同じカードを何枚ずつ印刷するかを指定します。[繰返し数]は用紙分割されている場合に同一シートの繰返し数を,[印刷部数]は同じ用紙の繰返し数を指定します。

繰返し数
用紙分割されたカードにおいて,同じシートを何枚ずつ連続して印刷するかを指定します。繰り返されるシートは,分割された用紙の各部分に割り当てられます。
複数シートのカードに対して繰返し数を複数にして印刷すると,まず,最初のシートが繰返し数分だけ印刷され,次に,2番目のシートが繰返し数分だけ印刷されます。たとえば,3シートのカードを,3×3に分割された用紙に,繰返し数2で印刷すると,
シート1-1 シート1-1 シート1-2
シート1-2 シート1-3 シート1-3
シート2-1 シート2-1 シート2-2
という順番で印刷されます。
用紙分割されていないカードに繰返し数は指定できません。
印刷部数
用紙単位で同じ出力を複数部得たいときに指定します。
テスト印字
印刷されるデータとしてはダミーデータを用い,用紙の位置合わせ,版づらの高さや幅,罫線などの印刷を確認するために1カード分だけ印刷されます。項目値の表示はすべて '*' に置き換えられます。複数シートのカードの場合は全シートが印刷されます。
ファイルへ出力
直接プリンタに出力せずに,ファイルに出力したいときに指定します。ファイルの名前と場所を指定するダイアログが開きます。
プレビューボタン
印刷結果を画面で確認できます。→[ファイル]-[印刷プレビュー]

注意

備考

関連項目

→機能ガイド:カード印刷
→カード編集:[ファイル]-[印刷]
→カードレイアウト:[ファイル]-[印刷]
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