重複レコード選択ダイアログ

重複レコード選択を実行するときに,項目値が同じであるか否か調べる重複判定項目と重複数とを指定します。


重複レコード選択ダイアログ

手順概要

  1. [重複判定項目]の重複を調べたい項目をチェックします。
  2. いくつ以上の重複を調べたいかを[重複数]に指定します。
  3. [重複判定項目で整列]を指定しておけば,重複しているレコードが連続して表示されます。
  4. [OK]ボタンを押すと,重複レコード選択が実行されて選択ウィンドウが表示されます。

各ダイアログ項目の説明

重複判定項目
項目値の重複を調べる項目をチェックします。複数の項目を指定すると,それらすべての項目の値が等しいときにだけ重複していると判定されます。
[全選択]ボタンを押すと,表のすべての項目が重複判定項目として設定されます。すなわち,レコード全体が同じであるときにだけ重複していると判定されます。
重複数
いくつのレコードが重複していた場合に選択の対象とするかを指定します。さらに,指定した数値の意味を次の中から指定します。
以上指定の数以上重複しているレコードを選択します。
ちょうど指定の数だけ重複しているレコードを選択します。
以下指定の数以下だけ重複しているレコードを選択します。
重複判定項目で整列
[重複判定項目]に指定した項目を整列キーとして選択されたレコードを整列します。結果として,項目値の重複するレコードが隣り合って並びます。
ナル同士は重複とみなす
一般的なリレーショナルデータベースの理論ではナルには不定という意味があるため,ナル同士の比較では結果が不定になり重複とはみなされません。しかし,ここをオンにすると,「同じレコードを探す」という目的のためにナル同士を等しいとみなすことができます。
同じウィンドウに表示
これを指定すると,選択結果を表示するための新しいウィンドウは生成されず,現在のウィンドウの内容を置き換えて表示します。[探す]-[選択解除]を実行すると以前の状態に戻ります。

関連項目

→機能ガイド:レコードの検索と選択
→[探す]-[重複レコード選択]
→[探す]-[単一化選択]
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