シート移動ステートメント

カードが複数シートをもつとき，同じカード内の別のシートに移動します。

形式

　　シート移動　[ <カーソル名> , ] [ 次 | 前 | <シート番号算術式> | <シート名文字列式> ]

パラメータ

<カーソル名>
移動しようとするカード編集ウィンドウを指定します。<カーソル名> はカード編集ウィンドウを指すものでなければなりません。省略するとカレントカーソルが指すカードウィンドウでの移動になります。
移動先シート
どのシートに移動するか指定します。
次次のシートに移動します。最後のシートにいるときは無効です。
前前のシートに移動します。先頭のシートにいるときは無効です。
<シート番号算術式>この算術式で指定した番号のシートに移動します。先頭のシートを１として数えます。
<シート名文字列式>この文字列式で指定した名前のシートに移動します。カードレイアウトウィンドウでシートに名前が付けられていなければなりません。

結果

<カーソル名>指定されたシート位置にカーソルが移動します。移動できなかった場合は変化しません。
カレントカーソル<カーソル名> と同じ内容になります。
$$OLDSTATEシート移動ステートメント実行前のシート番号が整数で設定されます。
$$CMDSTATE= 0正常終了
= 201正しくないカーソルまたはカードファイル以外を指すカーソルが指定されました
= 202指定位置までシート移動できませんでした

例

構造コマンドパラメータ
　シート移動@MASTERCD, 次
　シート移動@MASTERCD, 3

解説

注意

関連項目

→[探す]-[前シート]，[次シート]
→カーソル移動ステートメント
→フォーカス移動ステートメント
→DPLの構文
→$$CMDSTATE一覧
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