項目の値が重複するレコードを単一化して,重複する中の先頭のレコードだけを選びます。
| 単一化選択 | [ <カーソル名> ] | |
| , 検査項目 = ( <項目名> [ , <項目名> ]...) | ||
| , 重複件数表示 = する | しない | ||
| , 空選択 = する | しない | ||
| , 重複判定項目以外 = 表示 | 非表示 | ||
| , ナル同士は重複 = する | しない | ||
| , ウィンドウ表示 = する | 同じウィンドウ | しない |
| する | 空の選択ウィンドウを作ります。 |
| しない | 空の選択ウィンドウを作りません。(既定値) |
| 表示 | 選択以前のウィンドウと同じ形で表示します。(既定値) |
| 非表示 | 重複判定項目以外の項目は表示しません。 |
| する | 重複とみなします。(既定値) |
| しない | ナル同士はいくつあっても重複とみなしません。 |
| する | 新しいウィンドウが生成されて,そのウィンドウに表示されます。(既定値) |
| 同じウィンドウ | 同じウィンドウに表示されます。同じウィンドウに表示した場合,それまでの <カーソル名> が指していたウィンドウはいったん閉じられて,同じカーソルに新しいウィンドウが割り当てられたのと同じ効果になります。すなわち,以前のカーソルが別のカーソル変数に保存してあったとしても,その内容は不定になります。 |
| しない | ウィンドウは表示されません。 |
| <カーソル名> | 被選択表のカーソルは変化しません。以前のレコードを指しています。 | |
| カレントカーソル | 単一化されたレコードで構成される一時的な選択表を指すように設定されます。 | |
| $$CMDSTATE | = 0 | 正常終了 |
| = 22 | 条件を満たすレコードが一つもありません | |
| = 32 | 選択が途中で中止されました | |
| = 201 | カーソルが正しくありません |
| 構造 | コマンド | パラメータ |
|---|---|---|
| 単一化選択 | @MASTER, ([商品番号], [商品名]) | |
| IF $$CMDSTATE = 0 THEN | ||
| 代入 | @SELECT := @@ | |
| 印刷 | @SELECT, 標準 | |
| クローズ | @SELECT | |
| ENDIF |