DPL実行中に,カード編集ウィンドウのオブジェクト属性を一時的に変更します。主に,ボタンの有効/無効の制御,状態に応じた表示色の変更などに利用します。
| オブジェクト属性 | [ <カーソル名> ] | |
| , [ ( <オブジェクト名> [ , <オブジェクト名> ]... ) ] | ||
| , シート = 全部 | <算術式> | ||
| , 機能 = 有効 | 無効 | なし | カード手続き | <コマンド名> | <ファイル名> | ||
| , 文字列 = <文字列式> | ||
| , 図形 = <ファイル名> | ||
| , フォント = <フォント番号> | ( <フォント名> , <サイズ> ) | ||
| , 字送り = <算術式> 単位は常に% | ||
| , 行送り = <算術式> 単位は常に%。「行間=」が指定されたら(行間+100)の行送りとして処理する。 | ||
| , 文字スタイル = ( <スタイル> [ , <スタイル> ]... ) | ||
| , 文字色 = 標準 | <色名> | <色番号> | ||
| , 背景色 = 標準 | 透明 | <色名> | <色番号> | ||
| , 網かけ = <パターン名> | <濃さパーセント> | なし | ||
| , 網色 = 標準 | <色名> | <色番号> | ||
| , 表示書式 = 標準 | <書式> | ||
| , 水平配置 = 自動 | 左寄せ | 右寄せ | 中央揃え | 両端揃え | 均等割付 | 行末揃え | あふれ文字右寄せ | ||
| , 垂直配置 = 上寄せ | 下寄せ | 中央揃え | 両端揃え | 均等割付 | あふれ文字下寄せ | ||
| , 縦書き = する | しない | ||
| , 折返し = する | しない | ||
| , 禁則処理 = する | しない | ||
| , 行表示 = 全部 | 先頭行のみ | ||
| , 境界線種 = <線種番号> | なし | ||
| , 境界線色 = 標準 | <色名> | <色番号> | ||
| , 形 = ( <形> [ , <見出し部の形> ] ) V3 までの構文「境界線スタイル=(<境界スタイル> [, <境界スタイル>]... )」の形も許す。そして「立体ボタン」,「平面ボタン」が指定されたらそれぞれ「形=(立体凸小)」,「形=(平面)」として解釈する。また,「影付き」が指定されたら「影=(3,標準)」として解釈する。 | ||
| , 影 = ( <影の幅> [ , 標準 | <色名> | <色番号> ] ) (V4変更) | ||
| , 表示 = する | しない | グループ先頭のみ | グループ最後のみ | ||
| , 印刷 = する | しない | グループ先頭のみ | グループ最後のみ | ||
| , 値のみ印刷 = する | しない | ||
| , ヒント1 = <文字列式> 別名:注釈(非公開)も実質的な互換のためにヒント1と同じ動きにする。V4 では本当の注釈属性は変更できない(注釈に一時的な変更を行なう意味はない)。 | ||
| , ヒント2 = <文字列式> | ||
| , カーソル停止 = する | しない V3 では何故無かったのか? | ||
| , 編集 = 許可 | 禁止 | ||
| , グループ一括処理 = する | しない |
| <算術式> | 対象となるシート番号を指定します。 |
| 全部 | 全シートを対象とします。 |
| 有効 | ボタンを有効にします。ボタンにメニュー機能やファイル名が割り当てられている場合は,それを実行するようにします。 |
| 無効 | ボタンを無効にします。このボタンは押せません。 |
| なし | このボタンを押しても何も起こりませんが,訂正モードなどは終了して確定します。 |
| カード手続き | ボタンにメニュー機能やファイル名が割り当ててあっても,それを無視してカード手続きを実行するようにします。 |
| <コマンド名> | ボタンに割り当てられることができるコマンドの名前を文字列式で指定します。コマンドの名前は,オブジェクト属性ダイアログ:基本ページの [コマンド] リストボックスに表示されるものです。 |
| <ファイル名> | ボタンを押したときに実行またはオープンされるファイルを文字列式で指定します。 |
| 太字 下線 斜体 取消線 立体凸 立体凹 中抜き なし |
| 標準 | Windowsに設定されている標準色が使われます。 |
| <色名> | 色名を文字列式で指定します。 |
| <色番号> | 色番号を算術式で指定します。 |
| 標準 | Windowsに設定されている標準色が使われます。 |
| 透明 | 背景色を透明にし,オブジェクトの奥にある他のオブジェクトまたはカードがそのまま見えます。 |
| <色名> | 色名を文字列式で指定します。 |
| <色番号> | 色番号を算術式で指定します。 |
| <パターン名> | パターン名を文字列式で指定します。 |
| <濃さパーセント> | 網の濃さを 0〜100 になる算術式で指定します。ゼロのときは網かけは行なわれません。 |
| なし | 網かけは行なわれません。 |
| <書式> | 指定された書式で表示されます。 |
| 標準 | データ型に応じて決められている標準書式で表示されます。 |
| 自動 | データ型に応じて自動的に配置が決定されます。 |
| 左寄せ | |
| 右寄せ | |
| 中央揃え | |
| 両端揃え | |
| 均等割付 | |
| 行末揃え | |
| あふれ文字右寄せ |
| 上寄せ | |
| 下寄せ | |
| 中央揃え | |
| 両端揃え | |
| 均等割付 | |
| あふれ文字下寄せ |
| する | 縦書きで表示します。 |
| しない | 横書きで表示します。 |
| する | 折り返します。 |
| しない | 折り返しません。 |
| する | 禁則処理します。 |
| しない | 禁則処理しません。 |
| 全部 | 値のすべてを表示します。(既定値) |
| 先頭行のみ | 最初の改行コード以降を表示しません。 |
| <線種番号> | 1〜10 が指定できます。 |
| なし | 境界線を引きません。 |
| 平面 立体凸小 立体凹小 立体凸中 立体凹中 立体凸大 立体凹大 |
| 明細部と一体 | 見出し部と明細部を一体化して表示します。明細部と一体 以外の形を指定すると,<形> は明細部の形を意味します。 |
| する |
| しない |
| グループ先頭のみ |
| グループ最後のみ |
| する |
| しない |
| グループ先頭のみ |
| グループ最後のみ |
| する | 背景や枠線を印刷せず,値のみ印刷します。 |
| しない | 背景や枠線も含めて,すべて印刷します。 |
| する | このオブジェクトにフォーカスを置くことができるようになります。 |
| しない | このオブジェクトにはフォーカスを置くことができなくなり,文字列編集モードにも入れなくなります。 |
| 許可 | 文字列編集モードに入ることができるようになります。。 |
| 禁止 | 文字列編集モードに入ることはできますが値を変更することはできなくなります。 |
| する | グループ一括処理をします。 |
| しない | グループ一括処理をしません。 |
| <カーソル名> | 変化しません。 | |
| カレントカーソル | <カーソル名> と同じ内容になります。 | |
| $$CMDSTATE | = 0 | 正常終了 |
| = 201 | カーソルが正しくありません |
| 自動改行 | → | 折返し | |
| 行間 | → | 行送り | (値の解釈も変更になっています。) |